「今年、自分(またはパートナー)が厄年だと知って、急に不安になってきた……」
「厄払いって、いつまでに神社に行けばいいんだろう? 仏滅の日とか、行ってはいけない日ってあるのかな?」
年齢の節目にやってくる「厄年」。なんとなく不吉なイメージがあり、体調の変化や身の回りのトラブルが重なると「厄年のせいかも……」と気になってしまいますよね。
結論から言うと、厄払いに最も最適な時期は「元旦から節分(2月3日頃)まで」ですが、それを過ぎて年中いつ行っても全く問題はありません。
この記事では、男女別の厄年タイミングが一目でわかる一覧表、厄払いに最適な時期と「行ってはいけない日」の真相、そして多くの人が誤解している「厄年にやってはいけないこと」の真実を分かりやすく解説します!
1. 【一覧表】男女で違う!厄年(前厄・本厄・後厄)の年齢タイミング
厄年は、生まれた時を1歳とする「数え年(現在の年齢+1歳 ※誕生日前なら+2歳)」で計算するのが一般的です。男女で迎える年齢が異なりますので、まずはご自身が対象かどうかを確認しましょう。
| 性別 | 前厄(前触れの年) | 本厄(最も注意する年) | 後厄(厄が薄れる年) |
|---|---|---|---|
| 男性 | 24歳 / 41歳 / 60歳 | 25歳 / 42歳(大厄) / 61歳 | 26歳 / 43歳 / 62歳 |
| 女性 | 18歳 / 32歳 / 36歳 / 60歳 | 19歳 / 33歳(大厄) / 37歳 / 61歳 | 20歳 / 34歳 / 38歳 / 62歳 |
特に、男性の42歳、女性の33歳は「大厄(たいやく)」と呼ばれ、一生の中で最も災難に遭いやすい、または環境や体調の変化が激しい年とされているため、特に意識して厄払いを行う人が多いです。
2. 厄払いの最適な時期はいつ?「行ってはいけない日」の誤解
「厄払いはいつ行くべきか」という時期や、お参りする日の日柄についての疑問を解消します。
ベストな時期は「元旦 〜 2月3日の節分」まで
古くからの風習では、旧暦の新年が始まる「節分(2月3日頃)」までをひとつの区切りとしていたため、年の初めから節分までに厄払いを済ませるのが最も一般的でベストなタイミングとされています。初詣と一緒に済ませる方もたくさんいます。
ただし、これを過ぎたら効果がないというわけではありません。全国のほとんどの神社やお寺では、年間を通していつでも厄払いの祈祷を受け付けているため、誕生日や自分の都合の良い週末に行っても全く問題ありません。
「仏滅」など、行ってはいけない日はある?
「カレンダーが仏滅の日は、厄払いに行ってはいけないのでは?」と心配する声がありますが、これは完全な誤解なので気にする必要はありません。
大安や仏滅といった「六曜」は中国から伝わった占いが元になっており、日本の神道(神社)とは一切関係がありません。そのため、仏滅の日に厄払いに行っても神様が怒ることはありませんし、逆に「大安だから劇的に効果が上がる」ということもありません。ご自身のスケジュールや天気の良い日を最優先して選びましょう。
3. 迷信に振り回されないで!厄年に「やってはいけないこと」の真実
よくネットで「厄年には、結婚・転職・引っ越し・家の購入など、新しいことを始めてはいけない」という噂を見かけますが、これも現代においては気にする必要のない迷信です。
なぜ「新しいことはNG」と言われるようになったのか?
厄年を迎える年齢(女性の30代前半、男性の40代など)は、現代社会においても結婚、出産、転職、マイホーム購入、管理職への昇進など、人生の大きな転機(ライフステージの変化)が自然と重なる時期です。
環境が変われば、誰でも知らず知らずのうちにストレスが溜まり、体調を崩しやすくなります。先人たちはそのことを経験から知っていたため、「大きな決断をするときは、いつも以上に慎重になりなさいよ」「無理をしてはいけませんよ」という戒め(アドバイス)として、厄年という仕組みを作ったのです。
人生の大切なチャンスを「厄年だから」という理由だけで諦める必要は一切ありません。厄払いをして心をスッキリさせたら、むしろ前向きに新しい一歩を踏み出してくださいね。
4. 初めてでも安心!厄払いの金額(初穂料)と服装マナー
いざ神社へ行くときに慌てないための、最低限の基本マナーです。
① お布施・初穂料の金額相場
神社に支払うお金(初穂料・ご祈祷料)の相場は、「5,000円 〜 10,000円」です。神社によっては「5,000円からお気持ちで」と決まっている場合もあるので、事前にHPなどで確認しておくとスマートです。お金は、白い「のし袋」に入れ、表書きの上段に「御初穂料(または御祈祷料)」、下段に自分のフルネームを書いて受付で渡します。
② どんな服装で行けばいい?
神様の前に出てご祈祷を受けるため、あまりにラフな格好(サンダル、短パン、派手すぎる露出など)はマナー違反です。スーツである必要はありませんが、「綺麗めな私服(オフィスカジュアルなど)」を意識しましょう。男性なら襟付きのシャツにチノパン、女性なら落ち着いたワンピースやブラウスにスラックスなどが、厳かな神社の雰囲気に馴染むのでおすすめです。
5. まとめ:厄払いは怖がるものではなく、心と体を労わるチャンス!
厄年と厄払いのポイントをおさらいしましょう。
- 厄払いのベスト時期は「元旦〜2月3日」だが、それ以外の時期でも年中いつでも受け付けてもらえる。
- 「仏滅に行ってはいけない」などの日柄のルールは神社には関係ないので気にしなくてOK。
- 結婚や転職など「新しいこと」を諦める必要はない。いつもより少し慎重に、健康に気をつけて進めば大丈夫。
厄年は決して「怖い1年」ではなく、日々忙しく走り続けているあなたに、「ここらで一度立ち止まって、自分の体や生活を労わってあげてね」と教えてくれる人生の定期健診のようなものです。神社でスッキリと厄を落としてもらい、背筋を伸ばして心地よい1年を過ごしてくださいね!


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